漢方医の日記

平凡な毎日をいかに楽しく過ごすか。本の紹介を中心に、学び・健康・東洋医学・ライフスタイルなど色々。漢方大好きおじさんのブログ。

自分は依存症なのか?

コラム㉑ は 「自分は依存症なのか?」です。

 

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依存症かどうかを判断する手っ取り早い方法があります。

 

それは

 

「3日間だけやめてみる」 です。

 

どうしても手が出てしまう(飲んでしまう)

精神が不安定になる

体に不調をきたす

やめた反動で以前よりも大量に摂取してしまう

 

などの症状が現れれば依存症の可能性があります。

 

アルコールやカフェインを3日間抜きにするとわかります。

 

もし3日間抜いても体調も精神も変わらなければそれは依存症ではないといえます。

 

もし、何らかしらの体調不良がある方がおられたら、依存症ではないか疑ってみる必要があります。

 

依存症には大きく2つのタイプがあります。

1.摂取系

2.行動系

 

摂取系はタバコ・アルコール・カフェイン・砂糖・小麦などです。

行動系は活字(読書)・音楽を聴く・メディアを見る・自慰行為などです。

 

依存症に良い・悪いはありませんが、体調不良や精神不調の原因になることがあるので

いちど自分と相談してみるのがいいかもしれません。

 

私はアルコールとカフェインからの離脱をはかりました。

今は適正に摂取をしています。

 

やめる前はアルコールのない日常やコーヒーをのまない日常が想像できませんでした。

 

やめた後の日常を想像すると

 

なんと味気ないものだろうと思っていました。

 

ビールを飲まない人は「人生半分損している」とまで20代のときは思っていました。

 

コーヒーのあのリラックスタイムがなくなってしまうのか・・・。

 

やめてみてわかったこと。

 

「思い込み」でした。

 

むしろ精神は安定し、

 

一杯のビール

一杯のコーヒー

がとてもおいしく感じれるようになりました。

 

ビールもコーヒーも質を重視するようになりました。

 

主体的にビールやコーヒーを飲むことができるようになりました。

 

今までは、アルコールやカフェインを飲まされていたのだと気づきました。

 

ただ、活字中毒は治りそうにありません。