「チャイナ・イノベーション」です。
2017年、私は上海・杭州一人旅をしました。
初めての中国です。
はじめ何をしているのか分かりませんでした。
お得なクーポンでもあるのかな?と思っていました。
街中には自転車が置いてあり、好きなところから乗り好きなところで降りれます。
ユニクロの店員は丁寧です。
上海高速鉄道駅へ行ったときは、巨大さと整然ときれいなホーム
分かりやすい表示と人のスムーズな流れに感動をしました。
高速鉄道は快適です。
地下鉄・バスはわかりやすく困ることがありませんでした。
感動と同時に悲しくなりました。
日本は遅れている・・・と。
日本で聞く中国のニュースや評判は悪い事ばかり。
中国ではイノベーションが起きています。
なぜ、日本で起きないイノベーションが中国で起きているのか。
アリババやテンセントの事例を丁寧に説明しながら解説しています。
時価総額でグーグル・アップル・フェイスブック・アマゾンに次ぐのがアリババ・テンセントです。
製造業がトップを占めていた20世紀は終わり
プラットフォーマーが現在は上位を占めています。
なぜ日本ではプラットフォーマーが生まれず、中国や米国では生まれるのか。
解説しています。
スタートアップ企業(新たな価値を創造する企業)が生まれたときに、すぐに規制をしないという中国・米国の共通点があります。
日本は既得権保護を目的に、まず規制です。
中国は就職よりも起業を奨励しています。
かえって日本の『働き方改革』は残業規制という、残念な結果となってしまいました。
アリババやテンセントは顧客重視を徹底させました。
かえって日本は品質重視と伝統保護を徹底させました。
歴史には絶対の法則があります。
それは、新しい世界を作ってきたのは若者であるという事です。
若者に活力を与えることができない社会や会社は潰れます。
日本が若者や女性が活躍できる国になってくれることを願います。